実用ガイド6 分

はじめに

Conflux のインストール、プロジェクト初期化、最初の proposal 作成、初回 run 完了までを通します。

このガイドは、Conflux を初回セットアップして最初の有用な run を通すための最短ルートです。

重要

Conflux 自体はコーディングエージェントではありません。Claude Code、Codex、OpenCode などの外部 CLI を起動・制御するオーケストレータです。

前提条件

まず次の 3 点を確認します。

  • Rust / Cargo が使える
  • git 管理されたプロジェクトがある、または新規作成できる
  • 少なくとも 1 つの外部コーディングエージェント CLI がインストール済みで認証も通っている
Terminal
cargo --version claude --version claude -p 'hi'

別のエージェントを使う場合は claude 部分をその CLI に置き換えてください。

CLI をインストールする

まずは crates.io から入れるのが基本です。

Terminal
cargo install cflx cflx --version

プロジェクトを用意する

Conflux は git worktree を使うため、対象プロジェクトは git 配下である必要があります。

Terminal
mkdir -p ~/myproject cd ~/myproject git init

既存リポジトリがあるなら、そのディレクトリへ移動するだけで構いません。

bundled skills を入れる

実用上の最初の一歩は、使用するエージェント向けに cflx-* スキルを入れることです。

Terminal
cflx install-skills --claude

これでプロジェクト配下の ./.claude/skills/ に bundled skills が展開されます。

設定ファイルを生成する

Conflux の設定ファイルは .cflx.jsonc です。

Terminal
cflx init

初回は生成されたテンプレートをそのまま使って十分です。必要なら cflx init --template codexcflx init --template opencode を使います。

最初の change proposal を作る

Conflux は OpenSpec change を処理します。最短ルートは、コーディングエージェントの会話内で proposal スキルを呼ぶことです。

コーディングエージェント内

/cflx-proposal display hello world in python

生成後は、少なくとも次のファイルを確認してください。

  • proposal.md
  • tasks.md
  • specs/.../spec.md

内容が妥当なら change をコミットします。

Terminal

git add openspec/changes/add-hello-world git commit -m 'proposal: add-hello-world'

Conflux を実行する

実行前に作業ツリーが clean であることを確認します。

Terminal
git status

実行モードは次の 3 つが実用的です。

モードコマンド向いている場面
TUIcflx手元で対話的に回したい
Headlesscflx run非対話・スクリプト実行
Servercflx serverブラウザダッシュボード付き

TUI で最短に動かすなら次の順です。

  1. change を選ぶ
  2. Space で実行対象にする
  3. F5 で開始する

初回成功の目安

初回に確認したいのは次のようなことです。

  • apply と acceptance を通る流れが見えたか
  • ログを追って何が起きたか理解できるか
  • diff が merge 候補か、追加作業が必要か判断できるか

おすすめ

初回は完全自動化よりも可観測性を優先するとよいです。cflx server でダッシュボードを使うと学習コストがかなり下がります。

初回で詰まりやすい点

agent command が即失敗する

まず Conflux の外で CLI が単体で動くかを確認してください。claude -p 'hi' 相当が失敗するなら、Conflux より先にそこを直します。

proposal が大きすぎる

OpenSpec change を分割してください。Conflux は、change が明確で境界がはっきりしているほど安定します。

実行前から working tree が汚れている

無関係なローカル変更が混ざると結果を信用しづらくなります。clean にしてから実行するのが基本です。

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